WEBマーケティング用語のCV・CVRってなに?
WEBマーケティングに興味がある、または学んでいる人「WEBマーケティングで聞く、CVとCVRについて知りたい。あとWEBマーケティングで、それらが重要なのかどうかも知りたい。」
こんにちは、栗場石です。
今回はこのような疑問にお答えします。
この記事の内容
- WEBマーケティング用語のCVとCVRが何かがわかる
- 2種類のCVRの説明と改善について
私のWEBマーケティング歴は約5年。
ひとつのプロモーションで4000万円以上の売上あげたりしています。
記事の信頼性としてはそれなりにあるかと。
CV・CVRは何の略?
それぞれの言葉の意味が次の通りです。
CVについて
まずCVっていうのは、コンバージョンの略。
じゃあコンバージョンって何やねんってことですが、
これは「成果」や「成約」の意味です。
この成果や成約は、WEBマーケティングの世界でいえば、
購入・お申し込み・資料請求・メルマガ登録
などです。
いわば顧客が何かしらのアクションを
起こしたことと解釈すればOKです。
CVRについて
次にCVRですけど、これは「コンバージョン率」の略。
「率」なので、”ある数”に対してどれだけの
コンバージョンが上がったかを見るものです。
で、その”ある数”には2種類あるので、
CVRも2種類にわかれます。
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2種類のCVR
CVRには2つの意味があります。
そこを理解しておきましょう。
アクセスCVR
まず、その指標の1つ目がアクセスです。
例えば、メルマガ登録できるWEBページ
(これをオプトインページといいます)に、
広告なりSEOでアクセスを集めます。
200アクセス来て、3件の登録(3CV)だった場合だと、
3CV÷200アクセス=0.015となりますね。
つまり、アクセスCVRは1.5%です。
このようなアクセスに対してのCVRが一般的なんですが、
メルマガやLINEなどリストマーケティングを実施している人は、
これに加えてもうひとつのCVRも計測すべきです。
リストCVR
それがリスト数に対してCVR、つまり「リストCVR」です。
実際、リストに対してメールやLINEで商品やサービスを流した場合、
どれぐらいの反応があったのかをリストCVRで計測します。
特に、広告などでリストを集めて商品を
販売している人はリストCVRの計測は必須です。
例えば、、、
広告でリスト1件を3000円で、100件取得したとします。
(ちなみに顧客獲得単価をCPAと言い、今回の場合だとCPA3000円)
この場合、かかった広告費は3000円×100件で30万円ですね。
で、この100件のリストに20万円の商品を販売して、2本売れたとします。
であれば、まずリストCVRは、2件÷100リストで2%です。
リストCVRを計算しておくと、
何件リストがあれば何件の売上があがるかがわかりますね。
1000件のリストなら2%なので20本ですし、
5000件なら、100本です。
で、今回の場合の売上は、、、
20万円×2件で40万円です。
ざっくりですが、30万円の広告費に対して、
40万円の売上ですから、10万円の利益となります。
このように現状を計算し、
ここからさらに改善を進めていきます。
CV・CVRを見ながら改善する
さきほどの例でいうと、売上をさらに拡大していくなら、
LPの改善してCVRを上げていくのもひとつです。
たとえば、2%から0.5%アップして、
リストCVRが2.5%になれば、50万円となり、
リストが増えれば増えるほど0.5%の影響がでかいです。
反対に、計算して広告費が売上を上回って
赤字になるのなら、
CVRの向上や商品単価の見直し、広告の改善が必須になります。
きちんと数字目標を決めて改善に取り組みましょう。