マーケティング用語:AIDMAってナニ?
マーケティングを学習している人「マーケティング勉強してたら、「aidma」って言葉が出てきたけどこれって何?」
こんにちは、栗場石です。
今回はこのような疑問にお答えします。
この記事の内容
- AIDMAは購買行動モデルの頭文字を示したもの
- AIDMAはそれぞれ何を表しているか?
AIDMAは購買行動モデルの頭文字を示したもの
購買行動モデル…
なんか難しそうな言葉ですけど、
要は顧客が商品を知って購入までにどういう行動を起こしているか、
を示したものと考えてください。
ちなみに、AIDMAはアメリカのサミュエル・ローランド・ホールさんって人が提唱したものです。
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AIDMAはそれぞれ何を表しているか?
では具体的な部分に入っていきましょう。
このアルファベット5文字は以下で構成されています。
- A:Attention(認知・注目・注意)
- I:Interest(興味・関心)
- D:Desire(欲求)
- M:Memory(記憶)
- A:Action(行動)
まず、最初のAは「Attention」で、注目や認知の意味です。
当然ですが、まずは商品を顧客に知ってもらわなければ始まりません。
次は、Iの「Interest(興味・関心)」です。この段階に来ると、商品自体は知ってもらいました。
商品を知って、「興味全然ないなー」って人もいれば、
「お!これはいいかも!」と興味を持つ人も出てきます。
興味を持った人は購入まで1歩前進です。
興味が大きくなってきたら、「ほ、ほしい…」という段階にきます。
はい、3つ目のDesire(欲求)ですね。
この段階まで来たらソッコーで最後のAの行動(具体的には購入)まで行く人もいるかもしれませんが、
その前にMemory(記憶)の段階があります。
その場では欲しいと思っていたけど、日常の忙しさとかでほしかったことを忘れる人も出てきます。
そんなときに
「あなた欲しかったって言ったよね…」
的な感じで思い出させる段階が存在します。
で、最後にAの行動で購入までの行動が完結します。
AIDMAの流れは以上です。
ぜひ覚えておきましょう。