- 栗場石健一(くりばいしけんいち)公式ブログ -

限定性をマーケティングで活用する方法【限定性がないと売れない】

マーケティング

マーケティングを学んでいる社長や担当者「マーケティング学んでたら限定性って出てくるけど、どういうものなの?具体的に活用する方法を知りたい。」

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容

  • マーケティングにおける限定性とは?
  • 限定性の種類と具体例
  • 限定性を活用するときの注意点

WEBマーケター歴5年半の
栗場石が解説します。

マーケティングにおける限定性とは?

マーケティングにおける限定性とは?

マーケティングで使わる
限定性とはどういうものでしょうか?

これは言葉の通り、
オファーを限定することで
顧客の買いたい欲求を促すことです。

「残りあと1個しかありません!!」

こんなことを言われたら、多くの人は
「えっ!?マジ??」
って、気になってしまいます。

きっとあなたも経験がありますよね?

逆に、、、

いつでもどこでも手に入る商品に対して人は、
今よっぽど必要としていない限り、
買いたいと思いません。

マーケティングの世界では、

「ま、後でいっか。」

と思われたら最後。

もう手にとってもらうことは
ほぼありません。

なので、限定性をオファーに入れることで、
今買うべき理由ができ、
購入してもらえる可能性が
格段にアップします。

では、期限にはどういうのがあるのか?
一緒に見ていきましょう。

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限定性の種類と具体例

限定性の種類と具体例

限定性の使い方としては、
大きく2種類あります。

個数限定

まず、ひとつ目。
個数の限定です。

「10個限定商品です!」
「5名様しかお申し込みできません!」

こんな感じの広告やチラシを
見たことがあるでしょう。

商品の数が限られている場合に
使える方法ですね。

例えば、超貴重な食材を使ったケーキで、
1日に10個しか販売できないものなら、
限定性を使う、使わないに関わらず、
自然と限定になっちゃいますよね。

「俺の商品は、作ろうと思えば
いくらで作れるからなぁ…」

実際は、こんな人のほうが
多いと思います。

そんなときは、
次の限定性を使いましょう。

期間限定

それは期間限定です。
つまり、日時で締め切ってしまうということ。

例えば、以下のような感じです。

「キャンペーンは5月30日まで!」
「3日間の限定価格!」

キャンペーンでよく使われる手法ですね。

これならほとんどの業種で
使うことができます。

どのように限定性を入れるのか?

じゃあ限定性を入れようと思っても、
どういうふうにしたらいいか
迷うところだと思います。

よく使われるのは、
値下げです。

「11月30日までは半額!!」

みたいな使い方です。

値下げはやり方としては
一番カンタンなのは確かなんですが、
継続してやることが難しい。

例えば、
前回のキャンペーンは半額だったのに、
今回は3割引きだと顧客から見たら
次の半額まで待とう、って感じになって微妙ですよね。

なので、僕のオススメとしては
商品とは別の特典です。

特典なら入れ替えることもカンタンです。
商品自体の値下げする必要もありません。

ただ、特典は商品となるべく関連があり、
欲しいもの思われるものしましょう。

なぜなら特典に魅力がなければ、
限定性が活きないからです。

例えば、投資系の教材なら
実際に投資しているところを
収録した動画なんてありでしょう。

逆にダメな例としては、
昔、教育教材を販売している方を
コンサルしていたときに

「どういう特典をご用意できそうですか?」

と聞いたところ

「100円ライターはどうですか?」

と言われて却下したことがあります^^;

(その方はヘビースモーカーだったので
その方にとっては欲しいものだったのでしょう…)

限定性を活用するときの注意点

限定性を活用するときの注意点

最後に限定性を使う上で
気をつけていただきたいことに
ついてお話します。

限定性には「あるもの」を
必ず入れておかないといけません。

それは、、、
理由です。

「なぜ個数が限定なのか?」

「なぜ期間が限定なのか?」

これが必要です。

理由がないと、
「これってウソなんじゃないの??」
って疑いの目が入り、買ってもらえる可能性が低くなります。

例えば、

「PDFファイルのマニュアルが10冊限定です!」

こんなふうに言われたら
あなたはどう思いますか??

僕なら、
「いやいや、PDFファイルなんてデータなんだから
いくらでもコピーできるでしょ!」
と思います。

「そんなはずないでしょ?」
「ウソでしょ???」

こう思われてはダメです。

結局ウソをついても、
見抜かれるということです。

必ず納得してもらえる理由を
入れるようにしてくださいね。

まずは使いやすい期間限定から

理由がないことが多い個数限定に比べ、
期間限定のほうが理由を書きやすいです。

「1周年記念で…」
「母の日で…」

などイベントごとを
絡ませることで可能になります。

「母の日なんて関係ないやん!」

っていう商品キャンペーンをやったとしても、
世間のトレンド的に納得してくれるので、
それでも大丈夫だったりします。

そういう意味でも、
期間限定は使いやすいのです。

ぜひあなたのビジネスでも
使ってみてくださいね^^